不動産に関する,売買,賃貸借,担保権などに関する権利を,適切な手続を用いて実現するお手伝いをします。不動産は,最大の資産であるとともに生活の基盤 でもあり,その正しい利用・運用が妨げられてはなりません。 この分野については,集積された膨大な裁判実務を基礎に法律構成を展開する必要があります。また,たとえば適正な賃料を訴訟において争う場合などには,弁 護士自身に鑑定実務(差額配分法や賃貸事例比較法等)の相当程度の理解がなければ,裁判官に説得的な主張をすることはできません。私の主要な専門分野の一 つです。